ネガティブな面もあるが果たす役割も大きい准看護師の魅力を紹介

難易度が低い准看護師になるにはどうすればよいのか

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准看護師になるには

准看護師になるには

准看護師は正看護師に比べてそこまで難易度が高くありません。中学校を卒業していれば誰でも目指すことができます。ただし、准看護師養成所や高等学校の衛生看護科に通って勉強し試験に合格する必要があります。通信や独学では取得できません。


まずは准看護師養成所に入学する

まずは准看護師養成所に入学する

准看護師養成所に入学するにはまず入学試験を受けなければなりません。試験の科目は学校によって異なりますが、出題されるのは中学校卒業程度の問題なのでそこまで難しくはないでしょう。養成所に入学したら実習など必要な課程を学び、准看護師視線に向けて準備します。

准看護師試験について

准看護師試験について

試験はマークシート形式で150問出題されます。各都道府県単位で年に1回行われていますが、出題内容や難易度はそれぞれで異なるので注意してください。とはいえ、出題されるのは看護についての基礎的な知識を問うものばかりです。合格率の全国平均は97~98%と非常に高いのできちんと対策をしていれば合格できるでしょう。試験日は毎年2月上旬から中旬あたりで、合格発表は3月上旬から中旬です。
試験日が複数回あるので同年に何度も受験することが可能です。ただし、願書の受付は12月中に終了するため、「○○県の試験に落ちたから▲▲県の試験を受ける」というようなことはできません。また、受験者数が多い場合やその都道府県で勤務することが決まっている人を優先する場合は他の都道府県の受験者を受けつけないケースもあるので受験可能かどうかを事前に確認しておきましょう。
准看護師試験を受験するのは養成所を卒業した人がほとんどですが、外国の看護師学校を卒業して看護師資格を持っている人でも准看護師養成所を卒業した人と同等の知識とスキルがあると認められた場合は受験することが可能です。

出題範囲について

出題範囲について

准看護師試験はマークシート形式です。全部で150問出題されますが、「人体の仕組みと働き」「食生活と栄養」「薬物と看護」「疾病の成り立ち」「感染と予防」「看護と倫理」「患者の心理」「保健医療福祉の仕組み」「看護と法律」「基礎看護」「成人看護」「老年看護」「母子看護」「精神看護」の14科目と範囲が広いわりに試験時間は2時間30分しかありません。1問に時間をかけることはできないでしょう。大体、1問1分ペースで解いていくことになります。速いペースで解答しなければならないため、問題の形式に慣れておく必要があります。

勉強方法

勉強方法

准看護師試験はそれほど難易度が高くありません。事前にきちんと対策しておけば合格できます。試験勉強の方法はいろいろありますが。おすすめは過去問題集です。過去に出た問題に数多くふれるので出題傾向や形式を把握できますし、実際の試験と同じ時間で問題を解いていくので繰り返すうちに解答のペースもつかめます。

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    准看護師になるには養成所で2年間学び、准看護師試験を受けなければなりません。試験はマークシート形式ですが出題数が多く1問にそれほど時間がかけられないため過去問題集などで問題の形式に慣れておく必要があります。

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